Arch Linux で遊ぼう(RasPi編)

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5.4.10.Arch Linux で遊ぼう(RasPi編)
5.4.Raspberry Pi4(8G)で遊ぼうのこーな

5.4.10.Arch Linux で遊ぼう(RasPi編)

この節では、Raspberry Pi4(8G) に Arch Linux をインストールして遊びます。

(0) はじめに

Arch Linuxはシンプルな基本構成とと強力なパッケージ管理システムが評価されて いるディストリビューションで、各種ARMガジェットに対応しています。 ためしにインストールしてみます。ちなみに元ネタは公式サイト

(1) 母艦の準備

SDHCカードアダプタをもつLinuxマシンを用意してください。 筆者はVMWare 上で Ubuntu を用意

筆者のSDHCカードアダプタは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に応じ読み替えてください

(2) 母艦での作業

① 中身が丸ごと消えてもいいSDHCカードを用意し、アダプタに接続

  次の手順で、全パーティションが消されて一から作成されます。mount されていたら umount ください。

② 適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください

  なお、今回の執筆ではlatestのタイムスタンプが 2021-02-05のイメージでテストしています。

(パーティション作成ユーティリティを起動)
  # /sbin/fdisk /dev/sdb
(コマンド「o」を入力しパーティションを初期化)
  Command (m for help): o
  Created a new DOS disklabel with disk identifier 0x********.
(コマンド「p」を入力、パーティションは表示されないはず)
  Command (m for help): p
(コマンド「n」を入力、パーティション作成コマンドです)
  Command (m for help): n
  Partition type
     p   primary (0 primary, 0 extended, 4 free)
     e   extended (container for logical partitions)
(「p」を入力し、プライマリパーティション作成を指示)
     Select (default p): p
(「1」を入力し、パーティション1作成を指示)
     Partition number (1-4, default 1): 1
(Enterを入力し、デフォルトで表示される先頭セクターを受け入れてください)
     First sector (2048-31116287, default 2048):
(「+200M」 を入力し、パーティションサイズを200MBにします)
     Last sector, +/-sectors or +/-size(K,M,G,T,P) (2048-31116287, default 31116287): +200M
(「Y」 を入力し、シグニチャーを除去します)
     Created a new partition 1 of type 'Linux' and of size 200 MiB.
     Partition #1 contains a vfat signature.

     Do you want to remove the signature? [Y]es/[N]o: Y
(コマンド「t」を入力、パーティションタイプの変更コマンドです)
  Command (m for help): t
(パーティションタイプコード「c」を入力、パーティション1をFAT32にします)
     Hex code (type L to list all codes):c
     Changed type of partition 'Linux' to 'W95 FAT32 (LBA)'.
(コマンド「n」を入力、パーティション作成コマンドです)
Command (m for help): n
(「p」を入力し、プライマリパーティション作成を指示)
     Select (default p): p
(「2」を入力し、パーティション2作成を指示)
     Partition number (2-4, default 2): 2
(Enterを2回入力し、デフォルトで表示される先頭/終端セクターを受け入れてください)
     First sector (411648-274937215, default 411648):
     Last sector, +/-sectors or +/-size(K,M,G,T,P) (411648-249737215, default 249737215):
(コマンド「w」を入力、SDカードに書き込みます)
     Command (m for help): w
     The partition table has been altered.
     Calling ioctl() to re-read partition table.
     Syncing disks.
(続いて、パーティション1をフォーマット、マウントします)
 # /sbin/mkfs.vfat /dev/sdb1
 # mkdir boot
 # mount /dev/sdb1 boot
(さらに、パーティション2をフォーマット、マウントします)
 # /sbin/mkfs.ext4 /dev/sdb2
 # mkdir root
 # mount /dev/sdb2 root
(プレビルドされたイメージ取得)
 # wget http://os.archlinuxarm.org/os/ArchLinuxARM-rpi-aarch64-latest.tar.gz
 (SDへの書込)
 # bsdtar -xpf ArchLinuxARM-rpi-aarch64-latest.tar.gz -C root
 # sync 
(パーティション1に必要なファイルをコピー)
 # mv root/boot/* boot
(/etc/fstabを少し修正)
 # sed -i 's/mmcblk0/mmcblk1/g' root/etc/fstab
(SDカードのマウント解除)
 # umount boot root

(3) Raspberry Pi4(8G) 起動

① 先ほど作成したSDHCカードを Raspberry Pi4(8G) にセット

② Raspberry Pi4(8G) にCRTを接続、ハイビジョンテレビも可(自動認識されます)

③ 電源用USBケーブルをつなげば Raspberry Pi4(8G) がCUIで起動します。

④ ただし、執筆時点でのArch Linux はUSBキーボードが動きません

  (Raspberry Pi4(4Gモデル)では動く)

  コンソール機材を用意するか、IPアドレスをルータから取得しSSHでログインしてください

(4) Raspberry Pi4(8G) 初期設定

① 初期ユーザー:alarm 、初期パスワード: alarm です。
  root の初期パスワード: root です。なるべく早く変更してください

② まずは、パッケージのキーリングをセットアップします。

 # pacman-key --init
 # pacman-key --populate archlinuxarm


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