犬小屋(ケース)で遊ぼう(Beagleboard-xM編)

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6.2.5.犬小屋(ケース)で遊ぼう(Beagleboard-xM編)
6.2.Beagleboard-xMで遊ぼうのこーな

6.2.5.犬小屋(ケース)で遊ぼう(Beagleboard-xM編)

Beagleboard-xM は、むき出しではかわいそうなので、 筆者はアクリル板の犬小屋 に入れてあげました。

(1) 基板設計情報の取得

まずは、Beagleboard-xM の取り付け穴の寸法を正確に把握するため 基板設計情報 (ガーバーデータ)を

公式サイトガーバーデータ(Rev.A2) より取得します。

サイト上の位置は、Top -> View more resources -> Beagle Board Design Materials の下にあります。

そこまでしなくとも現物あわせでディバイダーなどで寸法写し取ればいいのですが そこは、趣味の世界。

(2) ガーバーデータビュアーの取得

ガーバーデータビュアーは各種ありますが、筆者が表示に使用したのは Gerbv 2.4.0です。

(3) ガーバーデータの表示

fig2
図2.寸法図
犬小屋
図3.犬小屋施工例
  ガーバーデータを解凍し、上記ソフトのOpenLayer コマンドで
  "ctcfab1.063"ファイルを開きます
  ドリルデータそのものではないのですが、図面が表示され、
  求める穴データは「N」で表示されています
  向きは、イーサネットポートを下向きに置いたときの方向です
表2.基板寸法データ
φ
mil単位 156 150 2800 400 275 2700 395
ミリ単位 3.96 3.81 71.12 10.16 6.99 68.58 10.03
  なお、mil = 1/1000インチ = 0.0254ミリ、Rev.Cまでは寸法同じ

(4) アクリル板の切り出し

  基板の寸法が分かったので、それを保護するため上下から
  挟み込むアクリルを 切り出します。(100×100×板厚2ミリ×2枚)
  基板を保護するため、左端上端は基板面より5ミリ、右端下端は
  10ミリほど広めに切り出します。
   (右端下端はイーサやRS232C端子が少しはみ出ている分多目)
表3.筆者のアクリル切出寸法データ
φ
ミリ単位 4.0 9.0 71.12 19.88 13.0 68.58 18.42

(5) ボルト止め

  あとは4隅をボルト止めすると、風通しのよい日本家屋が完成
筆者は底面から順番に以下の部材×4で止めましたが、お好みで
 ① M4ネジ40mm長 を貫通させます
 -↓--(下アクリル板)
 -↓② 貫通金属スペーサ10mm長
 -↓--(基板 Beagleboard-xM)
 -↓③ 貫通金属スペーサ15mm長
 -↓④ M4ナット
 -↓---(上アクリル板)
 -↓⑤ M4ナット
  あと、アクリル板にはワッシャをかまします。 そうすると、ネジの長さが丁度収まりいい感じになりました



6.2.6.Ubuntu Bionic Beaver で遊ぼう (Beagleboard編)
6.2.4.添付SDでテスト起動(Beagleboard-xm編)

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