6.4.7.Armbian Bookworm で遊ぼう (CubieBoard編)
(0) はじめに
この節では、Cubieboard3 に Armbian Bookworm をインストールして遊びます。
ちなみに元ねたはArmbian公式です。
(1) 母艦での作業(最小環境のインストール)
① 中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続
次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。最初から消しておくことを推奨
② 母艦Ubuntu起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください
(プレビルドされたイメージ取得)
$ wget https://stpete-mirror.armbian.com/archive/cubietruck/archive/Armbian_23.5.1_Cubietruck_bookworm_current_6.1.30.img.xz
(チェックサム確認)
$ sha256sum Armbian_23.5.1_Cubietruck_bookworm_current_6.1.30.img.xz
82f90e9b9f6cf967565e376b6dc173971f312205830b1441581c170bcf842b74 Armbian_23.5.1_Cubietruck_bookworm_current_6.1.30.img.xz
(解凍)
$ unxz Armbian_23.5.1_Cubietruck_bookworm_current_6.1.30.img.xz
(SDへの書込)
$ sudo dd bs=1M if=Armbian_23.5.1_Cubietruck_bookworm_current_6.1.30.img of=/dev/sdb
$ sync
(2) Cubieboard3 起動
① 出来上がった起動メディアをCubieboard3 にセット
② Cubieboard3 にCRT、USBキーボード、USBマウスを接続、ハイビジョンテレビも 可(自動認識されます)
③ 電源をつなげば Cubieboard3 が起動します。
④ 初回起動時にrootのパスワードを強制的に作成させられます。事前に考えておいてください
また、その時に一般ユーザーも強制的に作成させられます。 ユーザー名とパスワードも
事前に考えておいてください
(3) 日本語化
① Cubieboard3 用Armbianは優秀で、最初の起動時にココが日本であることを判定し
ローケール等を日本に勝手に設定してくれます
② ただし、詰めが甘く、日本語フォントが不足し表示が文字化けし、表示が崩れます
③ 何とかして、Cubieboard3のIPアドレスを割り出し、sshからログインしてください
(一番最初のCUIでの起動時に、表示されますので、メモしておいてください)
以下フォントの導入をすれば、正常に使えます
$ sudo apt-get install task-japanese
$ sudo apt-get install fonts-vlgothic
④ その他、初期設定は以下ツールを起動
$ sudo armbian-config
この初期設定ツールの使い方については公式サイトを参照
ichmy本家サイト
ガジェットで遊ぼうのこーなー
- ガジェットで遊ぼうのこーなー
- Linuxガジェットを比較するこーな
- フィジカルで遊ぼうのこーなー
- Espressobinで遊ぼうのこーな
- ODROIDで遊ぼうのこーな
- ODROID-M1で遊ぼうのこーな
- ODROID-N2で遊ぼうのこーな
- Raspberry Pi5で遊ぼうのこ-な
- Pine64 で遊ぼうのこーな
- Rock64pro で遊ぼうのこーな
- Quartz64 で遊ぼうのこーな
- BeagleBoneBlackで遊ぶこーな
- Radxa ROCK 5aで遊ぶこーな
- HummingBoard で遊ぶこーな
- OrangePi PC で遊ぼうのこーな
- TinkerBoard2Sで遊ぼうのこな
- Mac-miniで遊ぼうのこーな
- PandaBoard ESで遊ぼうのこな
- Beagleboard-xMで遊ぼうのこーな
- Wandboardで遊ぼうのこーな
- CubieBoard3で遊ぼうのこーな
- pcDuino8 Unoで遊ぼうのこな
- Trim-Sliceで遊ぼうのこーな
- GuruplugDisplayで遊ぼうのこーな
- PogoPlugで遊ぼうのこーな
- GuruplugStandardで遊ぼうのこな
- SheevaPlugで遊ぼうのこーな
-- 各ガジェット毎の紹介記事
-- ちょっと古め
-- 旧記事ですが参考まで