6.1.7.Open SUSE Leap 15.2 で遊ぼう (Panda編)
(0) はじめに
2020年7月2日に openSUSE の新Ver Leap 15.2 がリリースされました。
これを記念し、Pandaboard-ES へのインストール記事を書こうと思います
ちなみに元ねたはSUSE 公式サイトです
(1) 母艦の準備
① openSUSE が走っている環境を用意してください (筆者はVMware上で用意)
パッケージも最新のものにアップグレードしておいてください
② microSDHCカードアダプタを用意ください
筆者のものは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に応じ読み替えてください
(2) 母艦での作業
① 中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続
次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。 最初から消しておくことを推奨
② 母艦 SUSE 起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください
(※なお、今回はCUIイメージ(JeOS)の紹介のみ、GUIイメージはPandaには無し)
(インストーラ取得)
$ wget http://download.opensuse.org/ports/armv7hl/distribution/leap/15.2/appliances/openSUSE-Leap-15.2-ARM-JeOS-panda.armv7l.raw.xz
(チェックサム確認)
$ sha256sum openSUSE-Leap-15.2-ARM-JeOS-panda.armv7l.raw.xz
a89fdf86d67e68e3f55ddead554eb765c709807af89b84b69d63c085a75a4ee4 openSUSE-Leap-15.2-ARM-JeOS-panda.armv7l.raw.xz
(インストーラ起動→SDへの書込)
$ su
# unxz openSUSE-Leap-15.2-ARM-JeOS-panda.armv7l.raw.xz
# dd if=openSUSE-Leap-15.2-ARM-JeOS-panda.armv7l.raw bs=4M of=/dev/sdb; sync
(3) Pandabord-ES 起動
① 先ほど作成したSDHCカードをPandaboard-ESにセット
② Pandaboard にUSBキーボード、USBマウスを接続
2つあるHDMIポートは向かって右側、角に近いほうにつないでください
③ 電源をつなげば Pandaboard-ES が起動します。
初回起動には、かな~り時間がかかります。全くの無応答に見えても辛抱強くお待ちください
初期ユーザー名は「 root 」初期パスワードは「 linux 」です。 起動後、パスワード変更下さい
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