Arch Linux で遊ぼう(Sheeva編)

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6.5.6.Arch Linux で遊ぼう(Sheeva編)
6.5.SheevaPlugで遊ぼうのこーな

6.5.6.Arch Linux で遊ぼう(Sheeva編)

この節では、SheevaPlug に Arch Linux をインストールして遊びます。

Arch Linuxはシンプルな基本構成とと強力なパッケージ管理システムが評価されて いるディストリビューションで、各種ARMガジェットに対応しています。 ためしにインス>トールしてみます。ちなみに元ネタは公式サイト

(1) microSDHCのパーティション切り

本来なら、本家Wiki に書いてあるSheevaplugInstaller を応用したやり方でインストールしたいのですが、筆者の環境で動かないので、以下のように手動で書き込みます

やり方はBeagleboardでの記事と基本的に同じなのであわせて読んでください。 まずは、SDHCにパーティションを2つ(boot用とrootfs用) 切ります。 ただし、先頭のブートパーティションは Linuxパーティション にしてください

 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo fdisk /dev/sdb
 コマンド (m でヘルプ): n
 コマンドアクション
 e   拡張
 p   基本パーティション (1-4)
 [ p ]
 パーティション番号 (1-4): [ 1 ]
 最初 シリンダ (1-1021, 初期値 1): [ リターンを押す ]
 初期値 1 を使います
 Last シリンダ, +シリンダ数 or +size(K,M,G) (1-1021, 初期値 1021): [ +128M ]

 コマンド (m でヘルプ): [ a ]
 パーティション番号 (1-4): [ 1 ]

 コマンド (m でヘルプ): n
 コマンドアクション
 e   拡張
 p   基本パーティション (1-4)
 [ p ]
 パーティション番号 (1-4): [ 2 ]
 最初 シリンダ (19-1021, 初期値 19): [ リターンを押す ]
 初期値 19 を使います
 Last シリンダ, +シリンダ数 or +size(K,M,G) (19-1021, 初期値 1021):  [ リターン を押す ]
 初期値 1021 を使います
 コマンド (m でヘルプ): [ w ]     ※入力箇所をカギ括弧で強調しています 

(2) microSDHCのフォーマット

先頭パーティションは ext2 で、第2パーティションは ext3 でフォーマットします

 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo mkfs.ext2 -L boot /dev/sdb1
 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo mkfs.ext3 -L rootfs /dev/sdb2 

(3) bootパーティションの中身書込

Arch linux 公式サイトから SheevaplugInstaller をダウンロードしますが、うまく動かないので、手動でカーネルだけ拾い出してSDHCにコピーします

 ichi@ubuntu-vm:~$ wget http://archlinuxarm.org/mirror/sheeva/sheevaplug-installer-v1.1-lite.tar.gz
 ichi@ubuntu-vm:~$ tar xvzf sheevaplug-installer-v1.1-lite.tar.gz
 ichi@ubuntu-vm:~$ cd sheevaplug-installer-v1.1-lite/installer
 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo mount  /dev/sdb1 /mnt/sd     (マウントポイントは各自の環境に合せ読替ください)
 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo cp * /mnt/sd
 ichi@ubuntu-vm:~$ sync
 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo umount /dev/sdb1 

(4) rootfsパーティションの中身書込

Arch linux 公式サイトからルートパーティションの中身をダウンロードし書き込>み

 ichi@ubuntu-vm:~$ wget http://archlinuxarm.org/os/ArchLinuxARM-armv5te-latest.tar.gz
 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo mount  /dev/sdb2 /mnt/sd     (マウントポイントは各自の環境に合せ読替ください)
 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo tar xvpzf ArchLinuxARM-armv5te-latest.tar.gz -C /mnt/sd
 ichi@ubuntu-vm:~$ sync
 ichi@ubuntu-vm:~$ sudo umount /dev/sdb2

(5) U-boot 環境変数設定

上記書き込みが完了したら、母艦とsheevaをUSBケーブルを接続し、上記SDHCカードを挿し、電源を入れて、

U-bootのコマンド待ちの状態にしてください。 立ち上げに必要な環境変数を以下のように実施してください

  setenv bootargs 'console=ttyS0,115200 root=/dev/mmcblk0p2 rootdelay=3'
  setenv arcNumber 2097
  setenv mainlineLinux 'yes'
  setenv bootcmd    'mmc init; ext2load mmc 0:1 0x0800000 uImage; bootm 0x00800000'
  saveenv

reset コマンドで再立ち上げすると、Arch Linux が起動します。

(6) SheevaPlug の初期設定

① 初期ユーザー:root 、初期パスワード: root です。なるべく早く変更してください

② 日本人向け初期設定として /etc/rc.confの以下の行を変更します

 LOCALE="ja_JP.utf8"
 TIMEZONE="Asia/Tokyo"
 KEYMAP="jp106" 

  /etc/locale.gen に、以下の行を追加し、locale-gen コマンドを実行してください

 ja_JP.UTF-8 UTF-8
 ja_JP.EUC-JP EUC-JP

③ ネットワークIPを固定にしたい方は /etc/rc.confの以下の行を変更します

 HOSTNAME="sheeva" (お好みのHOST名をセット)
 interface=eth0
 address=192.168.0.2  (この行以降のIPアドレスを空白にするとDHCPから取得になりま>す)
 netmask=255.255.255.0
 broadcast=192.168.0.255
 gateway=192.168.0.1

/etc/hosts に、以下の行を追加し先ほどセットした自分のホスト名のIPを登録します

 192.168.0.2 sheeva sheeva.ichmy.0t0.jp

  /etc/resolv.conf に、以下の行を追加し自分のネームサーバーを登録します

 nameserver 192.168.0.1 

④ パッケージ管理システムを以下のコマンドで初期化し、パッケージを最新にします

 # pacman -Sy (最新のソースリストと同期)
 # pacman -Su (既存の環境のアップデート)


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