4.1.犬小屋(ケース)で遊ぼう(Beagleboard-xM編)
4.犬小屋(ケース)で遊ぼうのこーな
4.1.犬小屋(ケース)で遊ぼう(Beagleboard-xM編)
Beagleboard-xM は、むき出しではかわいそうなので、 筆者はアクリル板の犬小屋 に入れてあげました。
(1) 基板設計情報の取得
まずは、Beagleboard-xM の取り付け穴の寸法を正確に把握するため 基板設計情報 (ガーバーデータ)を
公式サイトガーバーデータ(Rev.A2) より取得します。
サイト上の位置は、Top -> View more resources -> Beagle Board Design Materials の下にあります。
そこまでしなくとも現物あわせでディバイダーなどで寸法写し取ればいいのですが そこは、趣味の世界。
(2) ガーバーデータビュアーの取得
ガーバーデータビュアーは各種ありますが、筆者が表示に使用したのは Gerbv 2.4.0です。
(3) ガーバーデータの表示
"ctcfab1.063"ファイルを開きます
ドリルデータそのものではないのですが、図面が表示され、
求める穴データは「N」で表示されています
向きは、イーサネットポートを下向きに置いたときの方向です
φ | A | B | C | D | E | F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
mil単位 | 156 | 150 | 2800 | 400 | 275 | 2700 | 395 |
ミリ単位 | 3.96 | 3.81 | 71.12 | 10.16 | 6.99 | 68.58 | 10.03 |
(4) アクリル板の切り出し
基板の寸法が分かったので、それを保護するため上下から挟み込むアクリルを 切り出します。(100×100×板厚2ミリ×2枚)
基板を保護するため、左端上端は基板面より5ミリ、右端下端は
10ミリほど広めに切り出します。
(右端下端はイーサやRS232C端子が少しはみ出ている分多目)
φ | A | B | C | D | E | F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ミリ単位 | 4.0 | 9.0 | 71.12 | 19.88 | 13.0 | 68.58 | 18.42 |
(5) ボルト止め
あとは4隅をボルト止めすると、風通しのよい日本家屋が完成筆者は底面から順番に以下の部材×4で止めましたが、お好みで
① M4ネジ40mm長 を貫通させます
-↓--(下アクリル板)
-↓② 貫通金属スペーサ10mm長
-↓--(基板 Beagleboard-xM)
-↓③ 貫通金属スペーサ15mm長
-↓④ M4ナット
-↓---(上アクリル板)
-↓⑤ M4ナット
あと、アクリル板にはワッシャをかまします。 そうすると、ネジの長さが丁度収まりいい感じになりました
4.2.犬小屋(ケース)で遊ぼう(Pandaboard編)
4.犬小屋(ケース)で遊ぼうのこーな
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