5.1.6.Armbian Buster で遊ぼう (Espressobin編)
(0) はじめに
この節では、Espressobin v7 に Armbian Buster をインストールして遊びます。
ちなみに元ねたはArmbian公式です。
(1) 母艦の準備
micro SHDCカードアダプタをもつLinuxマシンを用意してください。 筆者はVMWare 上 で Ubuntu を用意
筆者のmicro SHDCカードアダプタは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に 応じ読み替えてください
パッケージは最新のものにアップグレードしておいてください
(2) 母艦での作業(最小環境のインストール)
① 中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続
次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。最初から消しておくことを推奨
② 母艦Ubuntu起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください
(プレビルドされたイメージ取得)
$ wget https://dl.armbian.com/espressobin/archive/Armbian_20.02.7_Espressobin_buster_current_4.19.113.7z
(解凍)
$ 7z x Armbian_20.02.7_Espressobin_buster_current_4.19.113.7z
(SDへの書込)
$ sudo dd bs=1M if=Armbian_20.02.7_Espressobin_buster_current_4.19.113.img of=/dev/sdb
$ sync
(3) Espressobin v7 起動
① 出来上がった起動メディアをEspressobin v7 にセット
② Espressobin v7 にEspressobin v7 に付属のUSB-OTGケーブルを接続
③ 電源をつなげば Espressobin v7 が起動しますが、初回ブート時はU-Bootの設定 が正しくないので起動に失敗します。以下U-Bootにて設定
(環境変数の初期化)
Marvell>> env default -a
(起動アドレスの設定)
Marvell>> setenv fdt_addr 0x6000000
Marvell>> setenv kernel_addr 0x7000000
Marvell>> setenv loadaddr 0x8000000
Marvell>> setenv initrd_size 0x2000000
Marvell>> setenv initrd_addr 0x1100000
Marvell>> setenv scriptaddr 0x6d00000
(起動ファイル名の設定)
Marvell>> setenv initrd_image uInitrd
Marvell>> setenv image_name Image
(起動方法を指定、起動はUSB,SATA,SDカード,eMMCの順でサーチ)
Marvell>> setenv boot_targets 'usb sata mmc1 mmc0'
Marvell>> setenv boot_prefixes '/ /boot/'
Marvell>> setenv bootcmd_mmc0 'setenv devnum 0; setenv boot_interface mmc; run scan_dev_for_boot;'
Marvell>> setenv bootcmd_mmc1 'setenv devnum 1; setenv boot_interface mmc; run scan_dev_for_boot;'
Marvell>> setenv bootcmd_sata 'setenv devnum 0; scsi scan; scsi dev 0; setenv boot_interface scsi; run scan_dev_for_boot;'
Marvell>> setenv bootcmd_usb 'setenv devnum 0; usb start;setenv boot_interface usb; run scan_dev_for_boot;'
Marvell>> setenv bootcmd 'for target in $boot_targets; do run bootcmd_$target; done'
Marvell>> setenv scan_dev_for_boot 'for prefix in ${boot_prefixes}; do echo ${prefix};run boot_a_script; done'
Marvell>> setenv boot_a_script 'ext4load ${boot_interface} ${devnum}:1 ${scriptaddr} ${prefix}boot.scr;source ${scriptaddr};'
(フラッシュメモリにに環境変数を書き込み)
Marvell>> saveenv
(再起動)
Marvell>> boot
④ 再起動時にファイルシステムが自動で最大にまで拡張されます
⑤ 初期ユーザー「root」パスワード「1234」です。
初回起動時にrootのパスワードを強制的に変更させられます。事前に考えておいてください
また、その時に一般ユーザーも強制的に作成させられます。ユーザー名とパスワードも
事前に考えておいてください
(4) ネットワークに接続し、パッケージ更新
① ネットワークケーブルの接続
ネットの口が3つありますが、青いUSB3側から順に、wan,lan0,lan1です
公式Wikiの説明図と逆順になってますが、 なぜかカーネルからこのように認識されています
今回の接続ではwan(青いUSB3側に近い口)にご自宅のLAN(DHCPサーバーにつな がって
いること)をつないでください
ちなみに、なにも追加で設定していない現時点では。3つのネットの口は、内部的にブリッジで
つながっていて、実はどの口につないでも同じだったりします
↑ (internetへ)
(宅内ルータ)
↑
+(wan )―(lan0)―(lan1)―+
| ↓ ↓ ↓ |
| ( 内部ブリッジ ) |
| ↓ |
| 本機(espressobin) |
+――――――――――――+
② パッケージ更新
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

不要な方は、読み飛ばしてください
(5) ネットワークの本設定
ネットワーク3口をどのように使うかは、皆さんのご自由ですが、 ここでは例題として、以下の図の
ような internetとノートパソコンとの間のGateway形式を例にとります
ちなみに元ネタは公式Wiki(Ubuntuでの例ですが)
このつなぎ方でも、espressobinがただのブリッジでいいなら(4)の時点でできているんですけどね
↑ (internetへ)
(宅内ルータ)
↑
+(wan )―――――――――+ ネットワークアドレス想定
| ↓ | ① wan: 宅内ルータDNSから貰う
|本機(espressobin) | ② 内部ブリッジ: 192.168.22.1
| ↓ | ③ ノートパソコン:
| (内部ブリッジ) | 192.168.22.111
| ↓ ↓ | あらかじめ固定IP化されているとする
+(lan1)――(lan0)――――+
|
↓(クロスケーブルで直結)
(ノートパソコン)
① とりあえず、設定ファイルのバックアップを取ります
$ sudo cp -r /etc/systemd/network/ /etc/systemd/network.bak
② /etc/systemd/network/ 配下の設定ファイルを以下のようにします
(a) 10-br0.netdev
[NetDev]
Name=br0
Kind=bridge
(b) 10-br0.network
[Match]
Name=br0
[Network]
Address=192.168.22.1/24
IPForward=ipv4
IPMasquerade=yes
ConfigureWithoutCarrier=yes
(c) 10-eth0.network
[Match]
Name=eth0
(d) 10-lan0.network
[Match]
Name=lan0
[Network]
Bridge=br0
BindCarrier=eth0
(e) 10-lan1.network
[Match]
Name=lan1
[Network]
Bridge=br0
BindCarrier=eth0
(f) 10-wan.network
[Match]
Name=wan
[Network]
DHCP=yes
BindCarrier=eth0
IPForward=ipv4
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