5.9.6.Ångstrom Linux で遊ぼう (BBB編)
この節では、BeagleBone Black に Ångstrom Linux をインストールして遊びます。
(0) はじめに
メーカ提供の Ångström を BeagleBone Black に入れて遊びます。 ちなみに元ねたはBeagleBone公式サイト
内蔵フラッシュの Ångström を使い続けてもいいのですが、内蔵フラッシュは交換できない消耗品なので、ここでは新たにSDカードにインストールし直します。
また、このÅngström には電子回路で簡単に遊ぶための Cloud9 IDE が含まれています。これも後で遊びます
(1) 母艦の準備
① Ubuntu が走っている環境を用意してください (筆者はVMware上で用意)
② microSDHCカードアダプタを用意ください
筆者のものは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に応じ読み替えてください
(2) 母艦での作業
① 中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続
次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。最初から消しておくことを推奨
② 母艦Ubuntu起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください
(プレビルドされたイメージ取得)
$ wget https://s3.amazonaws.com/angstrom/demo/beaglebone/Angstrom-Cloud9-IDE-GNOME-eglibc-ipk-v2012.12-beaglebone-2013.06.20.img.xz
(SDへの書込)
$ sudo -s
# xz -dkc Angstrom-Cloud9-IDE-GNOME-eglibc-ipk-v2012.12-beaglebone-2013.06.20.img.xz > /dev/sdb
# sync
(3) BeagleBone Black 起動
先ほど作成したmicroSDHCカードをBeagleBone Black にセット、電源を繋ぐと立ち上がります。
筆者の環境で、なぜかUSBハブがうまく動作せず、USBキーボードとマウスが同時使用できませんでしたが、継続調査とさせてください
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