5.9.9.Open SUSE Leap 15.5 で遊ぼう (BBB編)
(0) はじめに
2023年6月7日にリリースされた Open SUSE Leap15.5 の BeagleBone Black へ インストール
記事を書こうと思います。 ちなみに元ねたはSUSE 公式サイトです
Leap 15.6イメージは作られませんでした
(1) 母艦の準備
① openSUSE が走っている環境を用意してください (筆者はVMware上で用意)
パッケージも最新のものにアップグレードしておいてください
② microSDHCカードアダプタを用意ください
筆者のものは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に応じ読み替えてください
(2) 母艦での作業
① 中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続
次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。 最初から消しておくことを推奨
② 母艦 SUSE 起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを 実行してください
(※なお、今回はGUI無しイメージ(JeOS)でテストします、公式イメージにはGUI付のものは
作られ無いようです)
(インストーラ取得)
$ wget https://download.opensuse.org/ports/armv7hl/distribution/leap/15.5/appliances/openSUSE-Leap-15.5-ARM-JeOS-beaglebone.armv7l.raw.xz
(チェックサム確認)
$ sha256sum openSUSE-Leap-15.5-ARM-JeOS-beaglebone.armv7l.raw.xz
61fe4f8b133d05672b161771a9e04cfc4f37233b7515c49a8e2a7189968c0a87 openSUSE-Leap-15.5-ARM-JeOS-beaglebone.armv7l.raw.xz
(解凍→SDへの書込)
$ unxz openSUSE-Leap-15.5-ARM-JeOS-beaglebone.armv7l.raw.xz
$ sudo dd if=openSUSE-Leap-15.5-ARM-JeOS-beaglebone.armv7l.raw bs=4M of=/dev/sdb; sync
(3) BeagleBone Black 起動
① 先ほど作成したSDHCカードをBeagleBone Blackにセット
② BeagleBone Black にUSBキーボード、USBマウスを接続
③ 電源をつなげば BeagleBone Black が起動します。(CUIです)
起動には、かな~り時間がかかります。全くの無応答に見えても辛抱強くお待ちください
初期ユーザー名は「 root 」初期パスワードは「 linux 」です。 起動後、パスワード変更下さい
④ 筆者の環境では画面がうまく表示されませんでした(点いたり消えたりする)
その場合は払いだされているIPアドレスを探し出し、sshでログインしてください
rootログイン可能に設定されています。この時はいいのですが後で設定変更してください
ichmy本家サイト
ガジェットで遊ぼうのこーなー
- ガジェットで遊ぼうのこーなー
- Linuxガジェットを比較するこーな
- フィジカルで遊ぼうのこーなー
- Espressobinで遊ぼうのこーな
- ODROIDで遊ぼうのこーな
- ODROID-M1で遊ぼうのこーな
- ODROID-N2で遊ぼうのこーな
- Raspberry Pi5で遊ぼうのこ-な
- Pine64 で遊ぼうのこーな
- Rock64pro で遊ぼうのこーな
- Quartz64 で遊ぼうのこーな
- BeagleBoneBlackで遊ぶこーな
- Radxa ROCK 5aで遊ぶこーな
- HummingBoard で遊ぶこーな
- OrangePi PC で遊ぼうのこーな
- TinkerBoard2Sで遊ぼうのこな
- Mac-miniで遊ぼうのこーな
- PandaBoard ESで遊ぼうのこな
- Beagleboard-xMで遊ぼうのこーな
- Wandboardで遊ぼうのこーな
- CubieBoard3で遊ぼうのこーな
- pcDuino8 Unoで遊ぼうのこな
- Trim-Sliceで遊ぼうのこーな
- GuruplugDisplayで遊ぼうのこーな
- PogoPlugで遊ぼうのこーな
- GuruplugStandardで遊ぼうのこな
- SheevaPlugで遊ぼうのこーな
-- 各ガジェット毎の紹介記事
-- ちょっと古め
-- 旧記事ですが参考まで