Android4.2 で遊ぼう (pcDuino3 Nano編)

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6.5.5.Android4.2 で遊ぼう (pcDuino3 Nano編)
6.5.pcDuino8 Unoで遊ぼうのこーな

6.5.5.Android4.2 で遊ぼう (pcDuino3 Nano編)

この節では、android をインストールして遊びます。

(0) はじめに

メーカ提供の Android を pcDuino3 Nano に入れて遊びます。(8 Uno未対応スミマセン)

ちなみに元ねたは公式サイトです

3 Nano でAndroid を遊ぶには、通常は内蔵Flash にイメージを書き込みます。

内蔵Flash に書き込むには、書き込み用のSDカードを作成し、それで 3Nano を起動します

SDカードからブートさせるやり方もあります、以下紹介します


(1) PheonixCard を使うやり方

まずは、先の節で紹介したPheonixCard を使う方法です

このやり方では、内蔵Flash にイメージを書き込むSDカードを作ります

公式ダウンロードサイトの中段に「Android」の節があります

ここの「Android for pcDuino3 Nano,(use Livesuite or Phoenixcard version 309)」と書かれたリンクをクリックし

ダウンロードし、PheonixCard でSDに書き込んでください

解凍用に7zipを使うので、ここからダウンロード、インストールしておいてください

PheonixCard での書き込み方は、先の節で紹介していますので、リンク先を参照してください

SDカードができたら、

① 先ほど作成したSDHCカードを pcDuino3 Nano にセット

② 電源を入れてください。Androidイメージをフラッシュに書き込みます

  ※ ただし、画面にもLEDにも何も変化が現れず、メチャクチャ不安ですが、10分ほど我慢し待ってください

③ 10分ほどしたら電源を切ってSDHCカードを抜いてください。(抜き忘れたら、何も表示されなくなります)

④ その後、pcDuino 3 Nano に HDMIケーブルをつなぎ、USBキーボード、USBマウスを接続、

⑤ 電源をつなげば Android が起動します。 繰り返しますが、SDHCカードを抜いてから起動してください


(2) Unix系OSでdd を使うやり方

こちらのやり方は、他のLinuxガジェットと大体同じです。

このやり方では、直接起動するSDカードを作ります

① 母艦の準備

  SDHCカードアダプタをもつLinuxマシンを用意してください。 筆者はVMWare 上 で Ubuntu を用意

  筆者のSDHCカードアダプタは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に 応じ読み替えてください

② 母艦での作業

  (a) 中身が丸ごと消えてもいいSDHCカードを用意し、アダプタに接続

    次の手順で、全パーティションが消されて一から作成されます。 mount されていたら umount ください。

  (b) 解凍用に7zipを使うので、インストールしておいてください

 $ sudo aptitude install p7zip-full           (Ubuntu でのインストール例)

  (c) 適当な作業ディレクトリにて、以下の様にダウンロードのページから イメージ取得し書込んでください

 (起動SDイメージ取得)
 $ wget https://s3.amazonaws.com/pcduino/Images/v3/Android/pcduino3_android_mmc_20140826.7z
(イメージ展開)
 $ 7z e pcduino3_android_mmc_20140826.7z
(SDへの書込)
 $ sudo dd if=pcduino3_android_mmc_20140826.img of=/dev/sdb bs=1M
 $ sudo sync

③ 起動

  その後、pcDuino8 Uno に出来たSDカードを挿入し、HDMIケーブルをつなぎ、USBキーボード、

  USBマウスを接続、電源をつなげば Android が起動します。



6.5.6.Ubuntu 14.04 で遊ぼう (pcDuino8 Uno編)
6.5.4.フラッシュメモリ更新ツールPheonixCardのインストール

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