6.5.4.フラッシュメモリ更新ツールPheonixCardのインストール
この節では、pcDuino3 Nano の内蔵フラッシュにOSを書き込むツール PheonixCard について、紹介します。
※ pcDuino8 Uno はSDカード起動なので不要です
(1) PhoenixCard って?
pcDuino3 Nano は、Androidタブレットと同様に基本的には内蔵フラッシュから OSをブートする様に設計され
ており、母艦パソコンから内蔵フラッシュに書き込むツールが用意されてます。
そのために、SOCメーカAllwinnerが用意したツールが、このPhoenixCardです
このツールは、SDカードに、内蔵フラッシュ変更用プログラムを書き込み、pcDuino 3 Nano でそれを起動して内蔵フラッシュを書き換えるものです。
同種のツールに、PheonixSuit という、USB-OTG 経由で直接書き込む便利なツールもあるのですが、ドライバの制約で、筆者のWindwos8母艦にうまく載らなかったので、本稿ではPheonixCard のみ紹介します。
(2) ダウンロード
(3) 使い方
こちらのwikiに詳しく書いてあるのですが、残念ながら英語なので、こちらでも簡単に紹介。
① まずはSDHCカードアダプタを用意してください。それに中身を消してもいいカードを差して、母艦にセット
② ダウンロードしたPhoenixCardプログラムはzip圧縮されているので、解凍してください
③ PhoenixCard.exeを起動
④ 上の方に「DiskCheck」と書かれたボタンの右に、SDカードのドライブ名が表示されているので確認
⑤ その下に「Img File」と書かれたボタンが有るので押し、書き込むべきイメージファイルを指定してください
⑥ その下に「Burn」と書かれたボタンが有るので押すと書き込みを開始します
⑦ 下のエリアに、作業の進捗具合が表示されます。「Burn End」と表示されたら完了です
なお、早い段階で「Burn Success」などと表示されますが、まだ作業は終わっていないので要注意です
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