６．１．３．PandaBoard ES遊びに必要な持ち物

この節では、Pandaboard ES で遊ぶのに必要な持ち物について、紹介します。

(1) 電源アダプター

５Ｖ２Ａ、センタープラス、内径２．１ｍｍ、外径５．５ｍｍの標準タイプ のものを用意してください

(2) ＨＤＭＩケーブル

Pandaboard ES は、画像出力が HDMI 端子になっているので、HDMI端子のハイビジョンテレビに繋ぐには左図のHDMIケーブルを用意してください。
DVI-D端子のモニターに繋ぐには、さらにHDMI→DVI-D変換器も繋いでください

(3) ディスプレー

Pandaboard ES は、画像出力が HDMI 端子になっているので、HDMI端子のハイビジョンテレビに繋ぐのが手軽でお勧めです。
上でも書いてますがDVI-D端子のモニターに繋ぐ場合は、さらにHDMI→DVI-D変換器も用意してください

(4) USB キーボード/マウス

GUI で遊ぶには、左記の入力用キーボードとマウスも用意してください
面倒でなければ、今お使いのパソコンのを一時付け外ししてもいいです。
--- ここから、必須ではないですが、筆者お勧め ---

(5) 母艦パソコン

Pandaboard ES は、この手のボードでは珍しく、内蔵 Flashメモリを持って おり、
最初から Ubuntu がインストールされていますので、 母艦パソコンが無くても
遊べます。　が、ＯＳを載せ替えて遊ぶため、 母艦パソコンはぜひ用意してください。

(6) ＯＳインストール用メディア

microSDHC、8GB以上のものを 用意してください

(7) USBカードリーダ

上記ＯＳインストールメディアを読み書きできるカードリーダを 用意してください

(8) シリアルコンソール通信用機材

シリアルコンソール無しでもイケるのですが、何らかの起動トラブルの際に 役立つので、「RS232C ストレートケーブル」を用意してください。
母艦にシリアルポートが無い場合はシリアルコンバータも必要です。
Windows10(64bit)用には安物変換器ではドライバ不調になるので、 多少お高いですが 左図の RATOC社製USBシリアルコンバータ (型式 REX-USB60F)がお勧め
通信条件は、115200bps、データ長８ビット、ストップビット１、パリティ無し フロー制御無しです。