5.7.7.Armbian Bookworm で遊ぼう (RockPro64編)
(0) はじめに
この節では、RockPro64 に Armbian Bookworm をインストールして遊びます。
ちなみに元ねたはArmbian公式です。
(1) 母艦の準備
カードアダプタをもつLinuxマシンを用意してください。 筆者はVMWare 上 で Ubuntu を用意
筆者のカードアダプタは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に 応じ読み替えてください
パッケージは最新のものにアップグレードしておいてください
(2) 母艦での作業(最小環境のインストール)
① 中身が丸ごと消えてもいいmicroSDHCカードを用意し、アダプタに接続
次の手順で、すべてのパーティションが消されて一から作成されます。最初から消しておくことを推奨
② 母艦Ubuntu起動し、適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください
(プレビルドされたイメージ取得)
$ wget http://armbian.chi.auroradev.org/dl/rockpro64/archive/Armbian_23.11.1_Rockpro64_bookworm_current_6.1.63_cinnamon_desktop.img.xz
(チェックサム確認)
$ sha256sum Armbian_23.11.1_Rockpro64_bookworm_current_6.1.63_cinnamon_desktop.img.xz
8bc2cd4e679fdee43ff7b15603293143bdd6f3f2bbcaa170171f0a358cb535c5 Armbian_23.11.1_Rockpro64_bookworm_current_6.1.63_cinnamon_desktop.img.xz
(解凍)
$ unxz Armbian_23.11.1_Rockpro64_bookworm_current_6.1.63_cinnamon_desktop.img.xz
(SDへの書込)
$ sudo dd bs=1M if=Armbian_23.11.1_Rockpro64_bookworm_current_6.1.63_cinnamon_desktop.img of=/dev/sdb
$ sync
(3) RockPro64 起動
① 出来上がった起動メディアをRockPro64 にセット
② RockPro64 にCRT、USBキーボード、USBマウスを接続、ハイビジョンテレビも 可(自動認識されます)
③ 電源をつなげば RockPro64 が起動します。
④ 初期ユーザー「root」パスワード「1234」です。
初回起動時にrootのパスワードを強制的に変更させられます。事前に考えておいてください
また、その時に一般ユーザーも強制的に作成させられます。 ユーザー名とパスワードも
事前に考えておいてください
⑤ 筆者環境のみかもしれませんが、4Kモニタだと右半分がうまく映らず、設定で2K解像度に設定すればおK
⑥ その他、初期設定は以下ツールを起動
$ sudo armbian-config
この初期設定ツールの使い方については公式サイトを参照
ichmy本家サイト
ガジェットで遊ぼうのこーなー
- ガジェットで遊ぼうのこーなー
- Linuxガジェットを比較するこーな
- フィジカルで遊ぼうのこーなー
- Espressobinで遊ぼうのこーな
- ODROIDで遊ぼうのこーな
- ODROID-M1で遊ぼうのこーな
- ODROID-N2で遊ぼうのこーな
- Raspberry Pi5で遊ぼうのこ-な
- Pine64 で遊ぼうのこーな
- Rock64pro で遊ぼうのこーな
- Quartz64 で遊ぼうのこーな
- BeagleBoneBlackで遊ぶこーな
- Radxa ROCK 5aで遊ぶこーな
- HummingBoard で遊ぶこーな
- OrangePi PC で遊ぼうのこーな
- TinkerBoard2Sで遊ぼうのこな
- Mac-miniで遊ぼうのこーな
- PandaBoard ESで遊ぼうのこな
- Beagleboard-xMで遊ぼうのこーな
- Wandboardで遊ぼうのこーな
- CubieBoard3で遊ぼうのこーな
- pcDuino8 Unoで遊ぼうのこな
- Trim-Sliceで遊ぼうのこーな
- GuruplugDisplayで遊ぼうのこーな
- PogoPlugで遊ぼうのこーな
- GuruplugStandardで遊ぼうのこな
- SheevaPlugで遊ぼうのこーな
-- 各ガジェット毎の紹介記事
-- ちょっと古め
-- 旧記事ですが参考まで