FreeBSD で遊ぼう(RasPi編)

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5.4.11.FreeBSD で遊ぼう(RasPi編)
5.4.Raspberry Pi4(8G)で遊ぼうのこーな

5.4.11.FreeBSD で遊ぼう(RasPi編)

(0) はじめに

2021年4月13日にFreeBSDの新Ver 13.0Rがリリースされました。

これを記念し、FreeBSD 13.0R (ARM版) をインストールします。 ちなみに、元ネタは、

FreeBSD 公式Wikiです。


(1) ブートローダー(EEPROM)の更新

Raspberry Pi4(8G)でFreeBSDを遊ぶには、ブートローダーを新しいものに更新する必要があります

一番手っ取り早い方法は、前節Raspberry Pi OS で遊ぼう を参考にRaspberry Pi OSを

インストールし、ソフトを更新することで、ブートローダー(EEPROM)も更新されます

以下の記事では2020/9/3版のEEPROMでテストしています


(2) 用意するもの

母艦パソコンはFreeBSDでなくても、通常のLinuxでも可 (筆者はVirtualBox上Debianで用意)


(3) 母艦の準備

母艦は、SDHCカードアダプタをもつLinuxマシンで以下解説します

筆者のSDHCカードアダプタは /dev/sdb で認識されます。以後説明で必要に 応じ読み替え下さい


(4) 母艦での作業

① 中身が丸ごと消えてもいいSDHCカードを用意し、アダプタに接続

  次の手順で、全パーティションが消されて一から作成されます。 mount されていたら umount

  ください。

② 適当な作業ディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してください

(RPi用64bit(aach)イメージ取得)
 $ wget https://download.freebsd.org/ftp/releases/ISO-IMAGES/13.0/FreeBSD-13.0-RELEASE-arm64-aarch64-RPI.img.xz
(チェックサム確認)
 $ sha256sum FreeBSD-13.0-RELEASE-arm64-aarch64-RPI.img.xz
 daef2a429486b9ec251a8f2ec2ef59979cf6d1eed7dcaefb1462efbb75e129d2 FreeBSD-13.0-RELEASE-arm64-aarch64-RPI.img.xz
  (イメージ展開)
 $ unxz FreeBSD-13.0-RELEASE-arm64-aarch64-RPI.img.xz
  (SDへの書込)
 $ sudo dd if=FreeBSD-13.0-RELEASE-arm64-aarch64-RPI.img of=/dev/sdb bs=1M
 $ sudo sync

(4) Raspberry Pi4(8G) 起動

上記で作成したカードをRaspberry Pi4(8G)にセットし、HDMIケーブルを繋いでください

なお、2つあるHDMIは電源コネクタに近い向かって左側に刺してください

電源を入れ、Raspberry PiをSDHCカードから起動してください

起動したら、初期ユーザはfreebsd、パスワードはfreebsd、特権ユーザはroot/rootです。起動したらすぐにパスワード設定してください

SSHサーバも最初から起動しています。

ただ、筆者の環境のTera Term からは「キーボードインタラクティブ認証」でしか入れませんでした


(5) 最低限の初期設定

PCの場合はインストール時に訊かれて初期設定するのですが、ARM版はそこまで整備されていませんので、ここで設定します。

① 初期ユーザー追加

  # adduser で追加してください。聞かれる内容はPCと同じです

② TimeZone 設定

  日本標準時(JST)を設定するには、以下設定し、その後、時刻を正しく設定してください

 # cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

③ キーマップ 設定

  日本語キーボードに対応するには、以下を/etc/rc.confの最後に追記

keymap="jp.106"

④ hdmi 画面を広げます

 初期設定では画面は640x480とかなり狭い画面で立ち上がります。これをお使いのモニタの最大

 領域(筆者環境では4K解像度)に広げます。/boot/msdos/config.txtの以下の行を削除

[pi4]
hdmi_safe=1  ← この行を削除 

 この行を削除すると、ついでに、HDMI両方の端子から画面が出力されるようになります


(6) パッケージ のアップデート

Arm版FreeBSDでも、一応はpkgもあります。 ただし、defaultでは更新が遅く四半期毎

最新版ソフトが必要な方は以下portsを利用ください

 # pkg update -f
 # pkg upgrade

(必要な方のみ)パッケージからXorgをインストールすることもできます

 # pkg install xorg

これで、再起動すると、コンソールからなら $ startx できるようになります


(7) (参考) portsのアップデート

まず、以下の行を /etc/portsnap.conf に追加して、不要なportsを指定します

REFUSE arabic chinese french german hebrew hungarian
REFUSE korean polish portuguese russian ukrainian vietnamese

続いて以下実行

  # portsnap fetch
  # portsnap extract  (2回目以降から不要)
  # portsnap update
  # mkdir /usr/ports/packages (これも2回目以降から不要)

これで /usr/ports 以下にポーツが展開されます。あとの使い方はPCと同じなので省略


(8) USBからブートするには

Raspberry Pi OS で遊ぼうを参考にして ブートローダーの更新し、ブート順を変更してください

あとは、SDカードの書き込みと同様にUSBに書き込むだけです



5.4.12.NetBSD で遊ぼう(RasPi編)
5.4.10.Arch Linux で遊ぼう(RasPi編)

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